◆Chromecast Audioとは
Chromecast AudioはGoogleから販売されている新型のストリーミングデバイスです。
ネットワーク上の音楽をスマホやタブレット、PCからChromecast Audioに送信することができます。
◆Chromecast Audioをカーオーディオで使う方法
いくつか方法がありますが、私の使う環境を例に紹介します。
この方法は以下のユーザーにお勧めします
- カーオーディオでスマホの音楽を聴いている
- スマホでナビ(GoogleMapやYahoo!ナビ)を使用している
- スマホやポケットWi-Fiでテザリングができる
≪必要なもの≫
この手順では以下が必要です
- Chromecast Audio
- スマホ(オーディオプレイヤー)
- iPadなどのタブレットやWi-Fiが使えるPCなど
- AUX端子のついているカーオーディオ
- USB電源(シガーソケット用USB充電器など)
≪手順1≫
Chromecast Audioのセットアップをします
※スマホとiPadを使用する例で記載しています。他デバイスとChromecastAudioを接続する場合はGoogleが用意しているセットアップ方法を参考に読み替えてください。
- スマホのテザリングを有効にします
- Chromecast Audioに給電します(付属のUSB電源で良い)
- Chromecast Audioのイヤホン端子とスピーカー(ヘッドホンなどでも良い)を接続します
- iPadを1.のテザリング機能を使って作成したアクセスポイントに接続します
- iPadにChromecastアプリをインストールし、セットアップします。
- Chromecast Audio を接続する Wi-Fi ネットワークを選択するときに、1.のアクセスポイントに接続します。
- Chromecast Audioの更新などが終わり、キャスト準備が完了します
≪手順2≫
手順1で準備したChromecast Audioを使って車内でスマホの音楽を再生します。
- スマホのテザリング機能を有効にします
- カーオーディオのAUX端子にChromecast Audioを付属の黄色いステレオミニケーブルで接続します
- カーオーディオのソースをAUXにします
- Chromecast AudioにUSB電源から給電します
- スマホのキャストボタンを押します
- しばらくするとキャスト先にChromecast Audioが表示されるので、選択します
- 音楽アプリを起動しキャストボタンを押します
- 音楽アプリの再生ボタンを押します
◆良いところ
- 音質が良いです。apt-xよりもはるかに良く、有線接続と比べても気にならないレベルです。
- Bluetoothに比べて、音が途切れなくなりました。(スマホに負荷がかかった場合に途切れることがあります)
- 本体にバッテリーがついていないので車内で放置しても怖くありません
- GoogleMapの音声はカーオーディオから出力されます
◆悪いところ
- 接続が多少手間です。テザリングの有効・無効操作や、キャストボタンの接続操作(Bluetoothの場合はカーオーディオが起動するのと同時に接続されるので便利です)
- 電池の減りが早い。充電しながらの使用で何とか減らない状況です
- 電話や通知音はスマホ本体から出力されます(通話時音楽は一時的にミュートされます)
◆カーオーディオで使いたい理由
Android(スマホ)をオーディオプレイヤーとしてカーオーディオに接続していました。
私のカーオーディオはBluetoothに対応していますが、対応コーデックがSBCのため、以下問題があります。
- 音質が悪い
- よく音が途切れる
◆私の環境
- 日産リーフ純正オーディオ
- XPERIA Z5 Premium
- iPad
- Chromecast Audio
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