今回はUSBバスパワーのUSBDACアンプを使用する方法です。
<構成>
カーオーディオ(AUX端子によるLinein)
↑
↑←USBDACアンプ(RCA端子によるLineout )
↑
↑←スマートフォン(USBスピーカー対応)
↑ ↑
↑←↑←充電器(シガーソケット)
<USB DACアンプを使うメリット>
- 高音質
- スマートフォンとの接続はUSBケーブルのみ
- スマートフォンも充電できる??
<USB DACアンプを使うデメリット>
- 通話はカーオーディオから出ません(スマートフォンのスピーカーから出ます)
- 機種によって(XPERIA等)接続時スマートフォン側でUSB検出ボタンを押す必要があります
- やや大がかりでケーブル接続が煩雑になります
Bluetooth接続と比較して特に良かった点は
- アンプを使用するためボリュームも大きい
→スマートフォンから「耳悪くなりますよ」メッセージで怒られずに済む
<買ったもの>
- USBDACアンプ
- MicroUSB延長ケーブル
- USBOTGケーブル(Y字)←今回の肝
<持っているもの>
- XPERIA Z5 Premium(USBDAC対応)
◆USBDACアンプ
SMSL M3 HIFI ヘッドフォンアンプ デジタルアンプ USB DAC 据置型 |
各ユニットの図 |
<選んだポイント>
・USBバスパワー動作のため、リチウムイオンバッテリー搭載ポータブルアンプよりも安全です
・一度起動すると次にエンジンスタートした時から電源ボタンを押さなくて良いです
・SNRは100dBあり、カーオーディオとしては十分と判断しました
<スペック>
・オーディオ D/Aコンバータ CS4398
・USBコントローラ TAS1020B
<その他詳細>
http://www.fastcorp.co.jp/product/smsl/M3.html
◆MicroUSB延長ケーブル
カモン 【(COMON)製】USB2.0(MicroB)延長ケーブル(オス←→メス)/黒/1m【MBE-10】 |
USBDACアンプ付属のケーブルが短そうなので買いました。
<とりあえず繋いで音が出るか確認>
こんな感じです。白いケーブルは2本ともUSBDAC付属のものです。
RCAケーブルはもっと華奢なのを使うほうがよさそうです。
結果は良好です。
この接続方法ではUSBDAC使用中はスマホの充電できないため、1時間ぐらいでスマホの電力が10%ぐらい減ってしまいます。
<スマホを接続して再生するまでの手順>
端末によって少し違うようですが、
[XPERIA Z5 でOSバージョン7.0の場合]
設定(歯車のマーク)→機器接続→USB接続設定→USB機器を検出
上記操作により検出中...ダイアログが表示されます。
音楽再生中にUSBケーブルを抜くと音楽が止まります。
USB接続するためには「USB機器を検出」を毎回実行する必要があります。
SMART CONNECTにはUSBスピーカーが条件に用意されていますが、これはUSB機器を検出した後に発動します。
[SMART CONNECTを使ってUSBDACから音楽を再生する場合]
SMART CONNECT設定を以下のようにしておくと、USB機器検出を行うことで音楽が再生されます。
- SMART CONNECT設定
- 条件
- アクセサリー:USBスピーカー
- 開始アクション
- アプリを開始する(ミュージック)
- 曲を再生(再生)
USBDACを使いながらスマホも充電したい
◆USBOTGケーブル(Y字)←今回の肝
【ノーブランド品】OTGケーブル micro USB-USB A メス Galaxy/NOTE/スマホ用 OTGケーブル USB機器給電端子付 |
これがあるおかげで、音楽と充電ケーブルがUSBの一差しで済むはず。
XPERIA Z5 Premium ではUSBOTGケーブル(Y字)の場合USB機器を認識しません |
・XPERIA Z5では上記USBOTGケーブルを使用して、USBDACを接続することはできませんでした
・上記USBOTGケーブルを使用せず、USBDAC付属のケーブルを使用することで高音質の音楽再生は可能です
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